あれから一週間が経ち、一ヶ月が経ち、四十九日が経ち…雪が降っていた冬から桜が満開の春になった。余震もだんだんと減ってきて、有感地震も一日に数える程度あるかどうか。気になるのはグラグラ〜と揺れている地震ではなく、ガクッと何か(というかおそらくプレート)がずれる様な揺れ方になってるということ。そして多少の揺れには驚かなくなっているということ。
生活はほぼ不便を感じることもなくなり、買い物先のお店がかつてにくらべてちょっと暗いかなぁ…と思う程度。食品もガゾリンも普通に欲しいときに欲しいものが買えるようになった。だけどいつも頭の片隅に、もしも…の時を考えながら行動するようになってきた。いい意味でそのもしもがイメージしやすくなってるのかも。だから、枕元にはいつもラジオと懐中電灯。車のガソリンは半分になったら給油。